ベトナムオフショア受託開発はマージンビジネスです。そのため、エンジニアチームには半分ほどのジュニアエンジニアが多く存在します。ジュニアレベルのエンジニアは、ベトナムでは自走して開発ができないレベルとして定義されます。なので、品質の高い開発を実行できる組織には優れたエンジニアが必ず存在します。
よって、強いエンジニアチームは優秀なエンジニアによって構築され、エンジニア採用、組織構築はこのキーマンが社内に存在するかどうかにかかってきます。
日系IT企業の中でこの組織体制をしっかり運営できている会社は、残念ながらほとんどありません。
その理由は、エンジニアの採用に人事総務マネージャーの意向が大きく反映されるからです。
前回のブログ「人事総務のマネージャーは不要でした」にも記載してあります。
まずは優秀なエンジニアを採用し、強い組織作りを目指しください。
会社のビジョナリーは採用時に必要ありません。特にベトナムにおいては。
ベトナムで優秀なエンジニアは極端に少ないですが、優秀なエンジニアほど多くの経験とプロジェクトに参画しており、結果を出しております。これはベトナムに限らず世界中どこでも同じです。
エンジニアの採用には、必ずスキルチェックとなる宿題を提出させるとより効果的です。
弊社の優秀なエンジニアはこの取組でかなりフィルターをかけることに成功しています。
ソースコードの解析、美しさはエンジニアしか理解し得ないのです。人事総務マネージャーがわかるはずもありません。
弊社では、組織作りからサポートしておりますので、お気軽にご相談ください。
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