ベトナムは平均年齢が30歳前後と若い力が豊富な市場です。日本に比べて15歳以上若い。
この労働人口は非常に魅力的であり、若いベトナム人の力で現在の日本を救うべく弊社は日系IT企業をサポートしております。
その若い力を有効活用するために、ベトナム人の成長曲線を理解しておくことは非常に大事なことです。日本とはちょっと違います。
ベトナム人の35歳以上は基本的にパフォーマンスが悪く、20代前半から30代前半までが伸び代が高い年齢層になります。これは採用する際の基準にすると良いかと思います。
なぜなら、ベトナム人は引退する年齢を40-50代で考えているからです。ベトナム人にとって40代からは老後と考える人が少なからず存在するということです。
ほとんどのベトナム進出を初めて検討する企業様は、即戦力を求めて一定の経験を有する人材を求めがちですが、そもそも40歳くらいのベトナム人は基本的に向上心がなく、体力的、気力的にも即戦力とは程遠いことがほとんどです。これは日本と大きく違う点です。日本だと40代からは一番生涯で活躍する年代で、年収もピークに達する方が多いのが現実です。
ベトナムでは、即戦力となる人材は30代がピークです。40代前後の人材は安定と成長意欲にかける人材が多いため、スタートアップなどの企業は苦労するでしょう。
人件費の相場はいくからかと言いますと、月額3,000USD以上(内製化した人件費)するのが相場です。もはや日本人より多く稼ぐプレーヤーが増えてきております。
今や優秀なベトナム人は日本人よりパフォーマンスが高く、費用対効果が高いのです。
弊社がオフショア開発事業がスケールできた一つの理由として、ベトナム国内のTop Of Topの人材が活躍しているからです。そのような人材を採用できている企業様はもちろんの事、長く、そして事業成長をスケール可能としております。
最後に、採用観点からベトナム人の成長曲線を重要なファクターとして、採用活動を進めることをお薦めします。
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