ベトナム拠点はリモートで管理できない

ベトナムの2020年(旧暦)も残りあと少しとなりました。最近は日本市場のDX事業推進などでシステム開発の投資額が多くなり、エンジニア不足から受託開発のご相談が多くなりました。弊社としては、来年さらに飛躍する一年とするため非常に前向きな案件が多いことに感謝しております。


さて、新暦のはじめにベトナムオフショアでNGとなるマスト条件を一つお伝えします。

ベトナム法人の管理者が日本からリモートで対応する場合、必ず失敗します。これはベトナムの特性であると言えます。過去の実績からもわかるように、リモート対応してきた日系IT企業のオフショア拠点はほぼ撤退しております。

これは残念ながら事実です。


以前のブログにも記載しておりますが、ベトナム人は仕事より家族を大事にする民族です。

会社も同じく家族同様と位置付け、そばにいる管理者、外国人を慕う傾向があります。

オフラインで接することを大事にする民族なので、リモートで管理などできるはずがありません。「信頼できるベトナム人がいる」というだけでリモート対応や日本式のやり方で管理する間違った日系企業がオフショア開発をダメにする要因の一つです。


ベトナムは日本のやり方を理解することはありません。


日本のシステム開発は日本人にしか理解できない、気づかない部分があるのです。


ベトナムオフショア拠点の活用は非常に未来がある手法です。しかし、ベトナムを理解しないまま多様性だの、優秀なエンジニアを活用するだの、本質を理解しないままベトナム法人を設立する日系企業多いのも事実。弊社は一つでもそのような企業が生まれないよう支援するために存在しております。少子高齢化を救うのは間違いなくベトナムです。


コロナ明けに一緒に笑顔を作るため、全力でサポートいたします。

ぜひ、ベトナムオフショア開発は弊社にご相談ください。

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