日本のIT人材不足を救うのはベトナム

昨今、日本のIT人材不足に関するニュースが絶えない。

これは待った無しの問題で、それを補う手法を早急に構築しないといけない。しかし、残念なことに、この課題解決を国内で導きだそうとする内向きな経営者が多く存在する。

また、ベトナムとのオフショア開発は、費用対効果を狙う人権費の安さだけではなく、グローバル拠点の戦略的重要拠点という位置付けでなくてはならない。


【現状の課題】

日本側の考えとベトナム側が求めるギャップに大きく乖離が生じている


両国は協力開発へ変化しつつあることを知らない日本の経営者が多い。

今後のベトナムでのオフショア開発は費用効果ではなく、事業サービスの促進、グローバルビジネスの重要パートナーとして体制作りが求められる。

ベトナムでは、IT人材は2020年までに100万人を越えると予測されている。一方で日本は5万人が不足し、2030年までに60万人のITエンジニアが不足すると言われている。日本では、スタートアップ、中小企業規模のシステム開発が容易にできないことを意味する。黒字倒産と同じである。

我々日本人、日本企業は、グローバル企業として戦う意識があるかどうか、ここベトナムでも問われているのである。

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