老害に気をつけよう

ベトナムは今、若い世代(20代後半と30代前半)と高齢者(40代前半以降)の二極化が起きている。ベトナムでは40代は日本で言う60代と同じ年齢当てはまる。日本でいうバブル世代にあたるだろう。


この年代に多いのは老害である。特にスタートアップや日系IT企業はこの年代をマネージャーポジションに配置することが多い。すべての人材がそうではないが、一部の老害に当てはまる年代を採用してしますことで、会社の事業成長に大きな損害を被ることがある。

ベトナムではIT領域にいおいて、40代の人材はあまり就職できるチャンスがありません。

なので、一度入社させてしまうとその組織で自分の立場に固執し、若いエンジニアを威圧的に管理する傾向があります。日本ではあまり考えられませんが、ベトナムでは年配の人間が間違っていようが反抗できない組織作りがされてしまう傾向があります。


日本側でフラット組織を推奨しているのであれば、ベトナムも同じくフラット組織にするべきだし、そこには若いエンジニアだけでうまく運営できる組織作りをするべきだと思います。


某スタートアップでは人事総務マネージャーの40代女性がすべてをしきり、開発組織の運営まですべて一任されています。こうなってしまうと実力ある組織作りがまったくできなくなります。人事総務畑の人材がエンジニアの素質選定、成長領域と育成、スキルアップなどできるわけないのです。


組織運営が老害化されているかどうかは、定期的なスキルアップ試験など実施すると良いでしょう。老害人材はほとんどは、成長性が全くみられません。


定年退職の先延ばし、働く期間が長くなってきている昨今、ベトナムは時代と逆境しているのも特徴です。社会主義国であることを忘れないようにしましょう。

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