ベトナムオフショア開発拠点において、昇給評価は必ず実施する。
そのため、エンジニアの目標設定とその達成に合わせた昇給定義を各社設定しているが、日本とベトナムのやり方はまったく異なる。
ベトナムの昇給率は年10%〜20%が一般的だ。高いパフォーマンスのエンジニアには高い昇給率となるが、日系企業の評価方法は市場相場より高く実施されているのが現状である。
弊社では、過度な評価を実施しないよう、お客様には予算計画に合わせてサポートを行なっています。
また、ベトナム人を評価する際に一番気を付けなけれがいけないのが、評価結果の伝え方である。基本的に評価の高い部分に特化し、褒める面談をすることである。苦手な部分を説教じみた面談をすると彼らのモチベーションは極度に低下し、退職につながるケースがある。
ベトナム人は褒めて伸ばすことが大切である。
日系のオフショアIT開発拠点の中でメンバーの入れ替わりが少ない企業様、長く継続している企業様の特徴を見ていると、日本とベトナムの管理方法をしっかり分けております。また、現場の拠点長がベトナム文化を理解している国際人が多いのも特徴です。
Tomorrow Futureでは、人事制度や組織管理のサポートも行なっております。ベトナムでの離職率軽減、強い組織を作りたい企業様はお気軽にお問い合わせください。
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