ベトナム人は、気高く、横の繋がり(家族)を大切にする民族です。
それゆえ、自分の中で知らない事実に対しても「知ってる」感を出す傾向があり、たとえ事実と異なる状況でも決して自己否定しない自己愛が先行する民族です。
「大丈夫」という答えに警戒を解いてはいけません。時にやっかいな問題を誘発いたします。
すべてのベトナム人がそうではありませんが、特にIT業界のベトナム人達は引く手数多の状況であるため、少しでも高い給与を受け取るため誤魔化す方が一定います。
弊社はそのような方の特徴を判断できるため、採用段階のコミュニケーションから人物リサーチを実施します。
[参考:弊社の事業ドメイン]
https://tomorrowfuture.localinfo.jp/pages/1578464/blog
約束を必ず守ることが国や民族に必ずしも紐づくわけではありませんが、システム開発は特に期限やスケジュールを厳守する必要があるので、この一言に対する不安要素は大きな弊害になります。特にベトナムオフショアにおいて、スケジュール遅延や品質の問題に対する課題を取り上げられますが、実はこの「大丈夫」の一言から始まっていることが多々あります。
総論として、ベトナムでの業務はベトナムで暮らし、ベトナム人と触れ合い、ベトナム人の考え方を尊重することから始まります。ときどきリモートでベトナム拠点を運営されている方がいらっしゃいますが、その運営は長続きしません。これは周知の事実なので、少しでもうまくベトナム拠点を運営されたい場合、中間コスト、コミュニケーションコストがかかっても彼らと一緒に働く必要があるでしょう。
ベトナム市場の状況、若いエネルギーに満ち溢れた人材と上手に付き合う方法はいくらでもあります。2018年のGDP6.60%(※1)を考えると、ビジネスチャンスが沢山眠っております。
弊社は、これらの機会をうまく活用していただきたい考えております。
[参考資料※1]
https://www.imf.org/en/Publications/SPROLLS/world-economic-outlook-databases#sort=%40imfdate%20descending
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